株式会社PALさまのケース
- 会社名
- 株式会社PAL
- 設立
- 2000年12月
- 所在地
- 大阪府大阪市中央区高麗橋3-2-7 ORIX高麗橋ビル5F
- 従業員数
- 正社員33名 従業員1,316名 ※2012年1月現在
- 業種
- 「ロジスティクス×クラウド×人」をテーマ とした戦略的ロジスティクスサービス ・3PL ・倉庫内オペレーション ・ECフルフィルメント ・物流コンサルティング
Google Apps×スマートフォン で社内外のコミュニケーションを活性化させ「お客様の物流コスト減」に期待大
物流センターの受託運営などを展開するPAL(辻有吾社長、大阪市中央区)は、独立系である強みを生かし、「荷主企業が真に求める コストメリットを提供していく」というミッションを掲げている。
同社長は、「3PL※事業者に任せると、その事業者の持つ倉庫の位置などが制約条件となり、荷主が本当に求めるサービスを提供できなく無駄なコストがかかっているケースが多くある」と3PLの現状を指摘。
この課題を解決するために、同社は様々なITツールを活用して、徹底したオペレーション改善を実施している。業界の常識を見直し、物流業界に新たな革命をすべく日々奮闘。
その中でGoogleAppsに出会い、GoogleAppsによって目的を達成できた。
GoogleAppsがコミュニケーションツールの基本に!
スマートフォン導入と同時に取り組んだのが、GoogleApps導入だった。
東京、名古屋、大阪と広いエリアで展開しており、本部から情報発信がタイムリーに共有されないという課題があった。
社長、幹部、本部社員、各拠点の社員含めて、社内だけで閲覧できるコミュニティを作ることで、どこにいても誰でも、全社の動きをタイムリーに把握できるようになった。
営業上の重要な意思決定、クレーム対応を含む、様々な経営に必須の情報が非常に早く伝わり、経営判断のスピードは以前の5倍以上となった!
「セキュリティより、スピードと共有力を重視して導入した。検討の結果、セキュリティレベルも問題なしと判断」(辻社長談)
社内システムを連動させることで、さらなるスピード経営を目指す!
同社は、昨年よりGoogleAppsの機能を使って、売上・粗利を日次でデータを取得し始めた。
さらに、各拠点から「タブレット」でデータ入力できる仕組みを作ることで、翌朝9時には、各拠点の人事採算性が把握できるようになっている。